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児童虐待や親子支援についての研修・講演については、以下からお申し込み・お問い合わせをお願いします。

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​寄せられた声

チャイルド・リソース・センター(CRC)を支えてくださり、ありがとうございます。
私たちの活動を支えてくださる皆様からいただいた声をご紹介いたします。

公的機関がなかなかまかなえないことを担っているという、大変貴重な活動をされています。CRCの皆さんは、私からたくさん支援をもらったとおっしゃいますが、それはこちらが伝えたことをきちんと現場に返していけるだけの力をCRCが持っていたからだと思っています。自分たちの研鑽を続けつつ、現場から学びつつ、そしてまた、現場に返していく、というサイクルの中で、変化成長をしていくCRCにこれからも期待しています。
CRCの取り組みで、長い目で考えたときの重要性を感じることは、“ほっと・いっぷくの会”です。自分たちのことを気にかけ続けてくれる人・場所があるということは、どれだけ支援を受けた側にとっては心強いことでしょう。CRCそのものが、様々な意味で安心を供給できる場であり続けることを心より願っております。

茨城大学 教授 数井みゆき

CRCが担ってきた役割は大きく3つあると考えます。①児童相談所が虐待通告を受けて親子分離をした保護者と子どもに対し、児童相談所と違う立場でアプローチし支援したこと、②プログラムを通して保護者に寄り添い、真のニーズを見出し働きかけたこと、③児童相談所等の職員に、親子理解と支援の道筋を示したことです。
子どもや保護者だけでなく、支援者のリソース(力・可能性)を引き出す実践に感謝しています。これからも引き続き、児童相談所等の伴走をお願いするとともに、親子支援のプロフェッショナルとして、支援者育成も期待しています。

A児童相談所 B所長

これからも応援団〈親子の糸を丁寧に紡ぐこと〉
はじめは施設で生活する子どもと親との切れかけた絆を、どのように繋ぎ止め、深めていくのだろうか。また、実際はうまくいかないことが多いのでは…という疑問もありました。
しかし、このプログラムに取り組むスタッフの熱意や親たちの強い意志を肌で感じ、その姿を垣間見ることで不安要素は一掃されました。その後はCRCを応援する仲間となりました。これからもしっかりと応援の輪を広げていこうではありませんか。

社会福祉法人和泉乳児院
和泉乳児院 施設長 栗延 雅彦
和泉幼児院 施設長 大橋 和弘

プログラムの対象者にとっては、「CRCスタッフは児童相談所の人ではない」ということと、「親子の再構築を目指す」ステージに移行していることが大きな意味を持っています。プログラムは、児童相談所の場所を借りて行われることが殆どです。このことは、対象者に一定の枠を示していることにつながり、プログラムの独自性につながる点だと考えています。
CRCのプログラムへの参加を通して自分のことを親身に考えてくれる人に出会って受容され、自分を振り返る余裕のある時間を持つ中で自分の課題に気づき、今後について自己決定できる経験を持つことも少なくないように思います。これからもCRCがその使命を果たしていくことを期待しています。

CRC理事(元大阪教育大学教授)岡本 正子

CRC親子プログラムの特徴は、親子の関係性に着目し、親・子それぞれのスタッフも入って交流の時間を持つことです。親子交流の様子をビデオで観ることで、親は自分の言動を振り返り、自身への気づきを確認し、子どもへの理解を深めていきます。
そうした活動を重ね、親として子どもにできることを自ら発見し、「子どもと一緒にそこに居る」ことに自信を持てるようになる、これがこのプログラムの大きな意義であると思います。私もできる限りの応援をしたいと思います。

元大阪府子ども家庭センター(児童相談所)所長 吉川 敬子

​活動概要

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